黙示録十三章
豹に似しもの、豹頭咫飼いの公珀パンテラ
熊の如きもの、熊手張織リの泊皇豪グレイグ
獅子口のもの、獅呀抓輟霸の爵杓椶ライオネル
ライオネル卿
グレイグ公
パンテラ珀
三ツ家丁カチョウの首箭クビベを墓前に捧げし
七つ殍頭フトウ、角トガ負いの者たち、
混濁コンダクの躅冩ダクシャ、
十の角、十の冠、
七つの角トガ負い、
咎トガ負いしものたち
本物は三人、犠牲になった、犠牲になった。
虫唾の走る方法論で、殺し返せばいいさ、
殺し返せばいいさ。
公十営附
十氏支族の末マツの滅ビ
十字ジュウウジ教会ケウカイ些末マツの滅ビ
何があったかお察し頂けただろう、
大規模査察、偽者に滅ぼされし公営附の
高麗なる血族たち、本物の方の若き士たちも……。
だ、三人の死を仇受て七の為者をミナゴ滅皆殺ろしにした
若き獣のような、王族咐氏士が、居たという……。
水路落とし、水門格子の首枷殺し、
三人殺しと七人ミナゴロシ殺し、水奈殺しミナゴロシの応報応酬事変