Victo-Epeso’s diary

THE 科学究極 個人徹萼 [CherinosBorges Tell‘A‘Bout] ノーベルノークスクラム賞狙い 右上Profileより特記事項アリ〼

(📖) ソラリア・ルナリア

ソラリア・ルナリア [2019/08/09]


Solaria
ソラリア

 

未来の地球。太陽の風が増大し、地球には今までと違う動植物が跋扈していた。
巨大な建造物群による構造都市に生まれ育った少年たちの間で、悟啓世界に入り込み、
特殊な力を持って戻ってくる者たちが現れた。彼らは空に大きな光を目撃し、
その光にさらされて天使や天国のイメージを見ていた。そして、彼らは世界の真実を求めて、
巨大な宗教団体を作って真理を探求したり、地球の海底に眠る巨大遺跡を目覚めさせようとしたり、
構造都市の裏側の先史文明遺産を探求したり、その過程で激しくぶつかり合い、戦火を呼ぶ。
終末期の戦争に、世界を終わらせる男の影を多くの人々が見始める。止めるために戦いが始まる。



Lunaria
ルナリア

 

ある時、地球に接近した巨大隕石が世界を滅ぼそうとしていた。
合衆国は核攻撃によってこれを破壊し、その残骸も落下の軌道はそれ、地球は守られた。
しかしその残骸の灰は地球全土に降り注ぎ、特に極東の地域は大きく汚染された。
汚染の実態は隠蔽され、降り注いだ灰はその時代の宗教団体によって聖灰と崇められた。

 

それから数十年、新しい世代の少年少女は、しかしたくましく育っていた。
出生率が低下し、奇形化した人間たちが増えても尚、真っ当な形に生まれるものも多かった。
しかしその世代の人間は、その代わりに特別な力を持っているものたちが現れていた。

 

二世代ほど進んで、最後の世代と呼ばれる人間たちの物語。